ドラ2石崎が呉昇桓に弟子入り志願

 阪神のドラフト2位・石崎剛投手(24)=新日鉄住金鹿島=と同3位・江越大賀外野手(21)=駒大=が25日、沖縄・宜野座での先乗り自主トレに参加するため、鳴尾浜での新人合同自主トレを一足先に打ち上げた。先発か中継ぎで開幕1軍を目指す石崎は、1軍キャンプで守護神の呉昇桓投手(32)への弟子入りを志願した。

 鳴尾浜の暖かい日差しを受けながら、石崎は新人合同自主トレ最終日を終えた。「ブルペンにも入れましたし、順調です」。目前に迫る2月1日のキャンプイン。開幕1軍を目指す151キロ右腕は、石仏への弟子入りを志願した。

 「プレッシャーのかかる場面で、どうしたらそれを自分の力にかえることができるのか。自分も社会人時代に緊迫した場面で投げてきましたが、プロはそれとはまた違うと思う。メンタル的な部分を聞いていきたい」

 呉昇桓は昨季、新外国人最多の39セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。その姿をテレビ越しに見つめ、強じんな精神力を感じた。「自分に吸収できるものであれば、どんどん吸収していきたい」。質問できる機会があれば、積極的に聞く。心の強さが飛躍のきっかけになると信じ、どん欲に学んでいくつもりだ。

 さらなる体力強化もキャンプのテーマに挙げた。16日間に及んだ新人合同自主トレでは「ランニングや肩のトレーニングなど、もっとやらないといけない」と基礎体力の低さを痛感した。ウエートトレを中心に取り組み、体力面も追い込んでいく考えだ。

 「生まれて初めて」という沖縄の地は、心身ともに鍛える場となる。石崎に迷いはない。

2023-11-05
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