和田監督&掛布DC江越に熱血レッスン
阪神・和田豊監督(52)が1日、安芸市営球場で行われた練習でドラフト3位・江越大賀外野手(21)=駒大=に熱血指導を行った。
安芸ドームで江越のフリー打撃をチェックしていた指揮官が、近づき、自らバットを握って身ぶり手ぶりを交えてアドバイスを送った。
「キャンプを1カ月やって疲れもあるだろうし、フォームが崩れている。打球が右にしかいかない。彼の持ち味は左に大きいのが打てること」。ヘッドスピードが遅くなっていたため、修正することを求めた。
28日・オリックス戦は三回の第1打席で差し込まれて右飛に倒れるなど、4打数無安打と精彩を欠いた。救いの手を差し伸べたのは虎の将だけではない。指揮官と意見が一致した掛布DCも江越に直接指導し、「左ひざの使い方が気になった。肩が開いていた」と指摘。右の長距離砲として期待しているからこそ、和田監督も掛布DCも、熱い言葉で奮起を促した。
江越は「(指導の通りに)やってみたら感覚も違いました。自分なりにアレンジしてやっていきたい」と感謝した。首脳陣の大きな期待を力に変えて、1軍生き残りをかけた競争を必ず、勝ち抜く。
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