西岡キャッチボール再開…山なり5分間

 右肘内側側副じん帯損傷からの復帰を目指す阪神・西岡剛内野手(31)が25日、故障後初めてとなるキャッチボールを再開した。

 西岡はウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)が雨天中止となったため、甲子園球場室内で練習。ストレッチとランニング後にキャッチボールをし、仲野2軍トレーナーと約5分間、20メートルの距離を山なりで投げた。

 フリー打撃では左打席で32スイング。調整が遅れている右打席はティーのみで済ませた。

 仲野トレーナーは「ネットスローはずっと継続していた。(キャッチボールの)強度を少しずつ高めていければ。右肘の負担がかからないように調整する」とし、和田監督は「(復帰まで)もう少し時間がかかるな」と慎重な姿勢を示した。

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