西岡が7日以降にも実戦復帰へ

右ひじの状態を確かめる阪神・西岡(中央)=鳴尾浜(撮影・佐藤厚)
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 右肘内側側副じん帯損傷からの復帰を目指す阪神・西岡剛内野手(31)が来週中にも実戦復帰する可能性があることが3日、分かった。この日は鳴尾浜で、ストレッチやダッシュなどで調整。屋外でのフリー打撃は行わなかったが、左打席での打撃は実戦レベルまで到達している。

 西岡の現状を確認するために、権田トレーナーが鳴尾浜へ姿を見せた。懸命なリハビリを続ける西岡について「左打席に関しては本人も問題がないという所まで来ていると言っている。普段通りでできると」と語った。守備に関しては30メートルのキャッチボールをしている段階で、「そこを含めて実戦復帰についての話はこれから」と慎重な構えを見せた。

 ただ古屋2軍監督は「本人がいけると言えば使うし、本人次第だよ」とバックアップする用意があることを強調。掛布DCも「左だけならゲームに出てもいいのでは」と復帰を後押しした。週明けには紅白戦が予定されており、西岡の状態が順調ならば出場の可能性もありそうだ。

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