阪神ドラフト最低でも4、5人指名
阪神は9日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。南球団社長や佐野アマ統括スカウトらが出席。1位指名最有力候補の県岐阜商・高橋純平投手(18)、野手トップ評価の明大・高山俊外野手(22)らを含む上位指名候補を、15人から12人に絞り込んだ。
佐野アマ統括スカウトは、1位指名選手について「当日の朝にでも決まるんじゃないですか」と話した。今後は他球団の動向などを見ながら、22日のドラフト会議直前までシミュレーションを行う。
指名選手が競合した場合のくじ引き役は未定。ドラフト会議までに新監督が決定していた場合、監督の意向を反映させるかどうかの議論も先送りとなった。
また、プロ志望届の提出が8日に締め切られたこと受けて、全体の指名候補選手も約70人まで絞った。その中から最低でも4、5人は指名する予定。今後はドラフト会議前日の21日に最終のスカウト会議を行う。