高山「6番センター」20日デビューへ
「阪神2軍春季キャンプ」(14日、安芸)
阪神・掛布雅之2軍監督(60)が、ドラフト1位・高山俊外野手(22)=明大=を20日の練習試合・西武戦(安芸)で「6番・センター」で起用する考えがあることを明かした。
デビュー戦の詳細が少しずつ見えてきた。打撃練習では連日多くのスイングを重ね、シートノックも問題なくこなす背番号9。指揮官は「強いボールを投げてましたんで、投げる方の不安もなくなってきてると思う」と評価する。
「ある程度のイニングを守らせてあげたい。3打席ぐらいで考えて、七回までやるとなると6番か7番の方がいい。一番慣れてるのはセンターだっけ?平野(2軍守備走塁コーチ)と相談してからだけど、センターになるんじゃないのかな」
全てが決まるのは、16日のシート打撃後の状態を見てから。そのシート打撃に高山が参加することで「外野へのいい刺激になると思う」と掛布2軍監督。チームの起爆剤として大きな期待を寄せた。