福留&ヘイグ信頼の証23日で打ち上げ
「阪神春季キャンプ」(22日、宜野座)
高山、板山、原口と入れ替わる形で、阪神・福留孝介外野手(38)とマット・ヘイグ内野手(30)は、第5クール最終日の23日でキャンプを打ち上げる。通常メニューをこなす福留の帰阪は異例だが、首脳陣の信頼の表れとも言える。
この日、福留はランチ特打で79スイング中5連発を含む32本の柵越え。途中で浜中打撃コーチが動画を撮影したことに「(自分と人の感覚を)すり合わせていくことが大事になってくると思います」と振り返った。
またヘイグはアップと内外野ノックに部分合流。室内でも打撃練習を行い「徐々に良くなっていると思います」と話した。帰阪後は共に甲子園などで練習予定。福留は3月5日のロッテ戦(甲子園)を初実戦のメドに調整する。