ドリス2回1失点も「すごくいい感じ」
「阪神紅白戦、紅組7-3白組」(28日、宜野座)
阪神の新外国人、ラファエル・ドリス投手(28)=前タイガース3A=が紅組の2番手として登板し、2回1安打1失点。来日後初めて、回またぎでマウンドに上がったが、問題のないところを見せた。
直球は最速154キロまで達し、変化の鋭いスライダーとフォークを織り交ぜ3奪三振。五回2死一塁から上本に適時二塁打を打たれ、1点を献上したものの、ドリスは下を向かなかった。「すごくいい感じで投げられた」と充実感を漂わせていた。
5年前までは先発を務めていた右腕。それだけに「長いイニングを投げるのは大丈夫です」とスタミナには自信あり。タフネス・ドミニカンがキャンプ終了まで全力で駆け抜ける。