金本監督、開幕3日前まで1軍選手白紙
阪神・金本知憲監督(47)が9日、開幕1軍メンバーを直前まで熟考する考えを明かした。この日の全体練習後、3月25日の中日戦(京セラ)へ向け「まだまだ競争」と、野手では既に通達している鳥谷、福留、ゴメス以外のレギュラー白紙を強調した。開幕ロースター申請期限の22日まで採点表は書き換えられるかもしれない。
金本チルドレンのサバイバルは開幕3日前まで続くかもしれない。プラチナルーキー高山がオープン戦で期待通りの打力を発揮している。開幕1軍メンバー入りどころか、3・25中日戦のスタメン出場もはっきりと視界にとらえる活躍だ。この日も指揮官は高山の打撃練習をただ黙って見つめていた。「言うことはない。俺の目からは別に、特に何もない」。ここまで称賛するのだから「開幕当確」とも映るが、指揮官は首を横に振る。
「まだ分からない。これからほかの選手がグンと(上がって)くるかもしれないし、彼が一気に落ちていくかもしれない。これだけはまだね…。まだまだ競争というスタンスは持っているので」
昨年11月の球団納会で「鳥谷、福留、ゴメス以外はポジションが空いています」と、首脳、スタッフ、選手の前でレギュラーを公開発表。ナインの競争をあおってキャンプに臨んだが、1、2軍入れ替えは最終クールで高山、板山、原口を招集したのみ。代わりに福留、ヘイグが帰阪したが、あくまで自主調整だったため、脱落者は0だった。3月に状態が上がらない江越、この日から陽川にも2軍調整を命じたが、これも「落選」などとは考えてはいない。
「まだまだ、今から(打者の)右、左のバランスもある。ポジションのバランスもあるし、経験値というバランスもある。誰がレギュラーをとるとか、誰が残るとかというのは、う~ん、まだもうちょっと先でもいいんじゃないのかな」
「結果」だけが判断材料にはならない。前日8日の西武戦で1軍復帰戦に臨んだヘイグは3打数無安打。それでも2本のライナー性飛球を「内容はヒット」と評価。三振ひとつ、アウトひとつにもそれぞれ内容重視で採点をつけている。
では開幕1軍のメンバー決定はいつ頃をメドに考えているのか。
「分からない。直前まで?うん。まだ読めない」
オープン戦最終戦は21日のオリックス戦(京セラ)。開幕ロースターの申請期日、22日ギリギリまで金本監督の下書きは練り直されそうだ。
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