降格の福原、待ち望まれる早期復帰
不調のため2軍降格となった阪神・福原忍投手(39)が20日、鳴尾浜で残留練習に参加し、キャッチボールやノックで汗を流した。今後の調整については「久保コーチと話し合ってやっていきます」と前向きに話した。
2年連続最優秀中継ぎに輝く右腕は今季もセットアッパーとして期待されたが、8試合の登板で防御率5・40と精彩を欠いていた。
金本監督は再調整かと問われ「そうそう。大事なところで投げてもらわないといけないピッチャーだから」と強調した。鳴尾浜を訪れた香田投手コーチは今後の実戦登板について、「本人と久保コーチに任せている」と説明。「(復帰は)早い方がいい。それまでみんなでカバーしていく」と10日での最短復帰を待ち望んだ。