マークSに名前ないのに原口捕手2位
マツダオールスターゲーム2016(第1戦=7月15日・ヤフオクドーム、第2戦=同16日・横浜スタジアム)のファン投票の中間発表が1日から始まり、阪神ではドラフト1位・高山俊外野手(23)=明大=と、原口文仁捕手(24)が各部門で2位に入った。セ、パ両リーグの最多得票は柳田(ソフトバンク)がパの外野手部門で7万5243票。大谷(日本ハム)は先発投手部門で1位、指名打者部門で5位だった。投票は19日までで、最終結果は27日に発表される。
原口が2万739票で捕手部門2位につけた。「まだ中間発表なので、油断はできないですね(笑)。うれしいですけど、今(交流戦)を頑張ります。それだけです」。4月27日に支配下選手へ再登録されたばかりのためファン投票用のマークシートに「原口」の名前はない。ファン投票のエントリー選手ではないにもかかわらず、2位の投票数を受けるのは超異例のことだ。
外野手部門ではドラフト1位・高山(明大)が3万1740票で2位。このまま行けば球宴出場を果たせるが、「知らなかったです」と淡々と話した。
投手部門では岩貞が8241票で5位。「阪神ファンがそれだけ多いということじゃないですか?」と話した。4位には藤浪。他に能見、藤川、鳥谷、福留らも各部門でランクインしている。