マテオ復活3人斬り「練習の成果」
「交流戦、阪神0-1ソフトバンク」(18日、甲子園球場)
期待が膨らむ11球だった。阪神のマルコス・マテオ投手が1回無安打無失点。開幕守護神を担った右腕が、復調気配を見せた。
4番から始まる九回に登板した。内川を外角スライダーで空振り三振に仕留めると、松田もスライダーで見逃し三振。中村晃も遊ゴロで三者凡退だ。
「ここ2日間はいい投球ができている。練習でやってきた成果が出ていると思う」
14日に右肩関節炎から1軍復帰したばかり。昇格後初登板となった15日・オリックス戦は、六回2死一、二塁で登板して同点適時打を許していたが、2試合目は結果を残した。
藤川、ドリスらに続いて、マテオも勝ちパターンに加われば、疲労が蓄積する夏場へ向けて頼もしい戦力となる。
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