阪神先発の岩貞は6失点で二回途中KO「チームに申し訳ない」
「阪神-広島」(10日、甲子園球場)
阪神先発の岩貞が二回途中、6失点でKOされた。
初回から制球に苦しみ、2安打4四球で3点を失った。
二回も先頭の1番・田中、2番・菊池の連打で無死一、三塁。3番・丸の二ゴロの間に三走・田中が生還。続く4番・ルナの2打席連続中前適時打で加点された。
5点ビハインドとなった時点で金本監督が一塁ベンチを出て、投手交代を告げた。岩貞は1回1/3を投げて5安打1三振4四球で6失点。打者13人、57球での降板に「早い回でマウンドを降りることになってしまい、チームに申し訳ないです」とコメントした。
2番手・石崎も1死一塁から2者連続四球でピンチを拡大。2死後、8番・会沢、9番・戸田に連続適時打を浴びて、さらに3点を献上。四回には4番手・安藤が丸に中越え12号ソロを被弾。味方打線の援護もなく、0-9と一方的な試合展開になった。