青柳が鳴尾浜で調整 「この期間を大事にしたい」
2枚
登板機会がないため8日に出場選手登録を抹消された阪神のドラフト5位・青柳晃洋投手(22)=帝京大=が11日、鳴尾浜での残留練習に参加した。約3時間、キャッチボールやダッシュなどで汗を流した。
「この期間を大事にしたいです」
6月1日・楽天戦(コボスタ宮城)でプロ初登板初先発初勝利を果たしてから、先発ローテの一角を担うようになった。5試合の登板中4試合に先発し、2勝1敗、防御率3・57。7日の巨人戦(東京ドーム)では7回無失点と好投した。
一方、制球面で課題を露呈することもあった。公式戦から離れる今、課題を克服できるチャンスだ。「(14日)フレッシュ(球宴、倉敷)で投げるかもしれないんで、しっかりやっていきたいです」。まずは他球団の生きのいい若手を抑え、後半戦へ弾みを付ける。