阪神 最下位ターン免れる、福留が延長11回決勝の2点二塁打

満面の笑みで阪神・福留孝介を迎える阪神・金本知憲監督=神宮(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト2-4阪神」(13日、神宮球場)

 阪神が4時間16分に及んだ延長戦を制し5位に浮上。前半戦の最下位ターンを免れた。2-2の延長十一回2死二、三塁から福留が中越えに適時二塁打を放ち、2点を勝ち越した。

 阪神は連勝。二回は先頭・高山が四球で出て、続く北條が左中間へ適時二塁打を放ち1点を先制。五回は福留が右越えに4号ソロを放った。

 先発・岩崎は5回0/3、4安打1失点。5番手の藤川が八、九回を封じ、6番手・ドリスが延長2イニングを抑えた。

 決勝2点打を含む3安打3打点の福留はヒーローインタビューで、「いいところで回ってきて打てて良かった。若い選手が(チャンスを)作ってくれ、ピッチャーも頑張っていた。最年長なんで何とかしたかった。(塁上でガッツポーズ)ベンチで全員が前に出てガッツポーズ。ついついつられた。(五回にはホームラン)あまりに久しぶりだったので(感触は)こんなんだったかなと(ベースを)回っていた。こんなチーム状況ですが(遅い時間まで)こんなにたくさんファンに来てもらって、僕たち選手は感謝しかない。(連勝で4日間の球宴休み)この休みはね、しっかりと自分たちの前半戦を見つめる時間に使って、後半戦で巻き返せるように頑張ります」と語った。

 ヤクルトは連敗。前年のリーグ覇者が最下位でオールスターを迎えることになった。0-2の五回、西田が左越えに4号ソロ。七回は2死二塁から坂口の左前適時打で同点。先発・館山は5回10安打2失点。

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