スタメン外れた阪神・鳥谷が代打で適時内野安打「いいところに飛んでくれました」
「広島-阪神」(24日、マツダスタジアム)
5年ぶりにスタメンを外れた鳥谷が、六回2死満塁で代打で登場し、二塁への適時内野安打を放った。
4-5で迎えたこの回、2死満塁から原口がワンバウンドで三塁の頭上を越える2点適時打を放って逆転。ゴメスが投手強襲の内野安打で続いて再び満塁とすると、投手・島本の代打で鳥谷が登場。広島4番手・ヘーゲンズの2球目を一、二塁間へ。深い位置で菊池が捕球したが投げられず、内野安打となった。球団を通じて「いいところに飛んでくれました」とコメントした。
鳥谷はそのまま遊撃の守備に就いた。7-5の八回には1死満塁で打席に立ち、広島5番手・オスカルから押し出し死球。1点を加えた。試合後は「点が入って良かったです」と静かに振り返った。
鳥谷がスタメンを外れたのは2011年以来で、12年3月30日のDeNA戦から続いていた連続試合フルイニング出場は667試合で途切れた。連続試合出場は継続し、1702試合となった。