阪神、甲子園での連敗を7でストップ V打のゴメス「久しぶりで気持ちよかった」
「阪神5-3ヤクルト」(26日・甲子園球場)
阪神がヤクルトに競り勝ち、2連勝。甲子園球場での連敗を「7」で止めた。
3ー3で迎えた八回1死から原口が左前打で出塁。続く、ゴメスがヤクルトの2番手・ルーキから中堅左に突き刺す、15号2ラン。7日の巨人戦以来、12試合ぶりの一発は決勝点となった。2番手の藤川が4勝目。ドリスが8セーブ目を挙げた。
阪神の先発・岩貞が初回、山田に30号3ランを浴びたが、四回にゴメスの4戦連続安打となる適時打や新井良の適時打などで一挙、3点を奪い、試合を振り出しに戻した。
ゴメスはヒーローインタビューで「しっかりと強く打てたと思うけど、甲子園は広いので入るかどうか分からなかった。でも、強くたたこうと思っていた」と決勝弾を振り返った。
甲子園のファンから大歓声を浴びると、「甲子園で(本塁打を)打つのは久しぶりなので、気持ち良かった。まだ調子は良くないけれど、ベストを尽くしていきたい。まだまだチャンスがあるのでしっかりとプレーしていきたい」と笑顔を見せていた。