金本監督、甲子園での連敗7で止めるも苦笑い「ホント、すいません」
「阪神5-3ヤクルト」(26日・甲子園球場)
阪神がゴメスの決勝弾でヤクルトに競り勝ち、2連勝。甲子園球場での連敗を「7」で止めた。
主砲の待望の一発に、金本監督は試合後のインタビューで「ゴメスが打つと、やっぱり点は入りますね。これで、本人がテンション上げて乗っていってほしいですね」と安どの表情を浮かべた。
3点のビハインドをはね返しての勝利。24日の広島戦に続く2試合連続の逆転勝ちとあって、「何とかあきらめずに食らいついていって、逆転勝ち。これは大きいですね」と粘りをみせたチームを評価した。
甲子園球場での連敗を7で止めたことを問われると、「ホント、すいません」と苦笑い。「まだまだ本来のチームとしての各自の役割というか、自分たちの野球というのが、今年まだ一回もできてないですから。若い選手も多いですけど、やっぱり主力が活躍して。きょうみたいにゴメスが打って、藤浪が投げて、メッセが投げてという、自分たちの形を何とかつくっていきたい」と巻き返しを誓っていた。