能見 熱投7勝!井川に並んだ6年連続100K 坂本と再タッグで雪辱

 「広島1-2阪神」(10日、マツダスタジアム)

 ベテランらしさをいかんなく発揮した116球だった。中6日で先発した阪神・能見篤史投手が広島打線を相手に粘りに粘った。七回2死で降板したが、初回の1失点のみ。味方の援護を受けた左腕が今季初完封勝利を挙げた7月27日・ヤクルト戦(甲子園)以来となる7勝目を手にした。

 「広島はいい打線なので、球数をかけながら粘りました」の言葉通りだった。一回1死一、三塁の場面、09年5月9日・横浜戦(横浜)以来7年ぶり通算2度目のボークで先制点を献上。しかし、ズルズル崩れなかった。2死一、三塁のピンチは脱し、1失点で切り抜けた。

 二回も2安打で2死二、三塁、三回は1安打で1死一、二塁のピンチを招いたが、丁寧な投球で追加点を許さなかった。以降は危なげない投球で広島打線を封じ、116球を数えた七回2死無走者で交代。「四回以降は感じよく投げることができました。後半はよかったですね」と納得の表情を浮かべた。

 七回1死から1番・田中を空振り三振に仕留めた。カウント2-2からの5球目、133キロフォークでバットに空を切らせた。この日奪った8個目の三振で今季100奪三振に到達。6年連続の大台で阪神の日本投手では01~06年に達成した、同じ左腕の井川慶以来。ベテラン左腕の底力を証明した。

 再挑戦で雪辱を果たした。。ドラフト2位・坂本誠志郎捕手(明大)と7月19日・巨人戦(甲子園)以来、2度目のコンビ結成。前回は三回途中6失点でバッテリーごとベンチに退いたが、今回は新人捕手を見事に導く投球で接戦を制した。試合後は「坂本との息も合っていた?」の問い掛けに「そうだね」と大きくうなずいた。

 チームの連敗を3で止めた投球に香田投手コーチは「さすがベテラン。粘り強いね。三回まで62球と苦しかったけど、何とか1点に抑えてくれた」と賛辞を繰り返した。

 能見はこれでマツダスタジアムでは通算14勝目(6敗)で防御率は1・87とした。首位広島にこのまま走らせない。金本監督が思い描く大逆襲へ。ベテラン左腕が立ちはだかる。

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