掛布2軍監督、疲労の横田にゲキ「いい意味で“ごまかす野球”を」

1回、横田が空振り三振に倒れる=ナゴヤ球場
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 「ウエスタン、中日3-0阪神」(23日、ナゴヤ球場)

 疲労もピークに達するシーズン終盤。4打数無安打に終わった阪神・横田に、掛布2軍監督がゲキを飛ばした。

 「疲れているんだろうな。やろうとしてもできないんだよ。だから、いい意味で“ごまかす野球”を覚えないといけない」

 1年間、ほぼ全試合に出場し続けてきた横田は、7月の月間打率・307だったが、8月は同・265と下降。そんな時だからこそ結果を求める。

 「今、練習でやっている形というのはすごく大切。頭で分かってても、体でその形ができないんだよ、まだ」と同2軍監督。1軍で活躍するためには、バットが体に巻き付くように内側から出す形を、今こそ体に染み込ませる必要がある。

 疲労こそ口にしない横田だが「毎試合、出させてもらっているので、練習もケアもたっぷりしていく。結果を出さないと上にいけない。下手なので人一倍、練習します」。猛暑と連戦が追い打ちをかける苦しい時期を必ず乗り越える。

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