秋山、1525日ぶり白星だ 3位DeNA斬り先陣任せろ!

 阪神・秋山拓巳投手(25)が今季初先発する2日・DeNA戦(甲子園球場)で、12年6月30日ヤクルト戦(神宮)以来1525日ぶりの白星を目指す。1日、甲子園で行われた指名練習に参加。キャッチボールなどで汗を流すと、表情を引き締めて意気込みを語った。

 「時期も時期なのでチームが勝てるように自分の仕事をしたい。その中で攻めていけたらいい。あまり先を見ずに1イニング1イニング、しっかり投げたいです」

 ようやく訪れた先発のチャンスだ。2軍で22イニング連続無失点と好投を続け、8月16日に昇格した。1軍ではリリーフを任され、4試合で防御率1・50とアピール。145キロ超の直球に加えて、香田投手コーチからはシュートを評価された。「しっかり腕を振って中途半端にならないように、どんどん攻めていきたい」と誓った。

 コンビを組む可能性がある原口とは高卒の同期入団。1軍デビューは秋山が先だったが、高卒7年目の今季、原口がブレーク。「同級生で一緒に頑張っていきたい。組んだら頑張りたい」と同期バッテリーで白星を狙う。

 チームは5連敗中。CS争いへ、3位・DeNAとの直接対決は絶対に落とせない。秋山は「実力以上のものは出ないと思うので、自分のパフォーマンスを出せるように、しっかり準備したいです」と力強く言った。甲子園最後の白星は10年9月20日・巨人戦。2192日ぶりの聖地星で連敗をストップさせ、9月の救世主となる。

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