今季ワースト7連敗で自力CS消滅 球児が逆転打浴びる

 「阪神2-3DeNA」(3日、甲子園球場)

 阪神は逆転負けを喫して今季ワーストの7連敗となり、自力でのCS進出の可能性が消滅した。7連敗は2012年8月に1分けを挟んで8連敗を喫して以来。借金は今季ワーストタイの15となった。

 四回、高山の中前適時打で先制すると、1-1の七回には福留の9号ソロで勝ち越した。しかし直後の八回、3番手の藤川が2死一、三塁のピンチで、筒香に左前への2点適時打を浴びて逆転された。打ち取ったかと思われた飛球が左翼・高山の前に落ち、2走者が生還した。

 DeNAは逆転勝ちで2連勝。先発の山口は7回4安打2失点で自身初の2桁勝利となる10勝目(5敗)を挙げた。ヒーローインタビューでは「逆転してくれて感謝しています」と、打線に感謝。七回に福留に一発を浴びたことに「同点で踏ん張らないといけない場面で一発を食らってしまった。ここから先の試合、やっちゃいけないことなので、反省して次の試合頑張りたい」と、気を引き締めた。

 八回は須田、九回は山崎康が無失点投球を見せた。山崎康は8月20日の中日戦以来となる28セーブ目を挙げた。

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