阪神が連敗を7で止める 原口が決勝打 1失点の先発岩貞が6勝目

8回、左越えへ勝ち越し2点適時打を放った阪神・原口文仁は塁上で手をたたいて喜ぶ=甲子園
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 「阪神3-1DeNA」(4日、甲子園球場)

 阪神が逆転勝ち。連敗を7でストップした。

 0-1の八回、それまで3安打1失点と好投の先発・岩貞の代打ゴメスは三ゴロに倒れたが、続く北條、上本が連打で二、三塁。高い得点圏打率を残している3番の高山が、DeNAの2番手・田中の変化球を中前へ運び、三走の北條が生還した。

 福留が倒れ、2死一、二塁となったが、原口が左中間へ適時二塁打を放ち、2者が生還し、勝ち越した。決勝打を放った原口は4打数3安打2打点。7月28日・ヤクルト戦(甲子園)以来、今季6度目の猛打賞に、「必死のパッチで打ちました。こういう結果が出て良かったです。まだまだ諦めていない」とCSに視線を向けた。

 先発した岩貞は0-0の二回、ロペスに先制ソロを浴びたが、その後は無失点。1点を追う八回に代打を送られ、8回3安打1失点で降板も、打線が逆転し、6勝目。マテオが16セーブ。

 8月2日以来、約1カ月ぶりの白星をつかんだ岩貞は、「本塁打が先制点だったが切り替えて思い切っていくことができました。調子自体は良くなかったが、原口と話し合いながらうまく投げることができました」と振り返った。

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