福留のタイムリーで先制「何とか先制しようと」
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「阪神-巨人」(8日、甲子園球場)
阪神が四回に先制した。
0-0で迎えた四回、先頭の大和が、巨人・先発の内海から右中間への二塁打を放ち、出塁。続く高山の一ゴロで1死三塁とチャンスを広げると、福留が決めた。内海の138キロ直球を捉えて中前適時打。「打ったのはストレート。ここ数試合、先に点を取られて追いかける展開が続いていたので、なんとかして先制点を取ろうと思って打席に入りました。ランナーをかえすことができてよかったです」。頼れるベテランがルーキー青柳の好投に応えた。
阪神は敗れると、98年(36敗)以来、18年ぶりの甲子園シーズン33敗となる。