藤浪が球団初の160キロを計測も初回2点を献上

打者・鈴木の時に投じた160キロ球速表示時の藤浪の表情=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-広島」(14日、甲子園球場)

 先発の藤浪が初回、自己最速を2キロ更新し、球団史上初の160キロをたたき出した。

 2つの四球などで1死満塁のピンチを招き、打席には鈴木。初球に159キロを計測すると、カウント0-2からの3球目。外角低めに投じられた真っすぐは、160キロだった。

 しかし、鈴木の三ゴロで先制点を奪われると、野間の左前適時打で2点目を献上。課題の立ち上がりで、またも失点を喫した。

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