阪神ドラ6福永、“悔しい”四国IL表彰式 奪三振王も防御率1位は逃す

 阪神からドラフト6位指名を受けた福永春吾投手(22)が31日、「四国アイランドリーグ Plus AWARD 2016」に出席し、奪三振王の表彰を受けた。香川県高松市内にある高松国際ホテルで開催され、終始明るい表情で式に参加。表彰式終了後は「正直、数字には納得いっていない。去年は三振を取ることをテーマにしていたけど、今年は防御率を意識していた。でも、去年からやってきて結果がでたことはよかったと思う」と悔しさをにじませながら振り返った。

 今季15試合に登板し、81奪三振。最速152キロの直球を軸にスライダー、チェンジアップなどの決め球で多くの空振りを奪ってきた。防御率は1位と0・07差の1・38で2位。「あと少しだったので…」と唇をかんだ。

 表彰式の終盤には集まった関係者やファン、約200人の前で指名あいさつを行った。「昨年指名されず悔しい思いをした。結果が出るように頑張りますので、これらも応援よろしくお願いします」。

 一流が集まるプロの世界に飛び込んでいく。「(体つきとかで)圧倒されないように自分もしっかりトレーニングをします」と力を込めた右腕。すでに来春のキャンプに照準を合わせている。

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