阪神大和は5000万円で契約更改 来季両打ち転向、守りは「内野手一本で」

契約更改を終え来季への意気込みを語る阪神・大和=西宮市の球団事務所(撮影・山口登)
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 阪神の大和外野手(29)が28日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円減の5000万円でサインした(金額は推定)。

 「ある意味、今までで一番いい話ができたかなと思います。(試合に)出たときの評価であったり、試合に出ていない見えないところの評価もしてもらいました」。

 改めて「内野手一本でいきたいと思う」と明言。鳥谷らライバルが多く存在する二塁手としての出場に力を込めた。内外野ともに抜群の守備力で貢献してきた大和が競争に勝ち抜いていく。

 絶対的な守備を誇るだけに、レギュラー取りへの近道は、打撃力の向上だ。来季の出場機会増を狙い、秋季練習からスイッチヒッターに転向。10月25日に「右脇腹筋挫傷」で離脱し、秋季キャンプには不参加だったが、現在は遅れを取り戻すべく、鳴尾浜で打撃練習で汗を流している。

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