阪神がメッセ&マテオと契約 メッセは8年目の来季へ「日本シリーズまで投げ抜く」
阪神は29日、ランディ・メッセンジャー投手(35)、マルコス・マテオ選手(32)と来季の契約を結んだと発表した。メッセンジャーは年俸3億5000万円(推定)の2年契約。来季が8シーズン目で、阪神の外国人選手ではバッキー、ウィリアムスの7シーズンを上回り、最長となる。マテオは2シーズン目となる来季年俸は1億1000万円(推定)で単年契約。
メッセンジャーは今季、28試合に登板して12勝11敗、防御率3・01だった。来日してから7シーズンで通算73勝(65敗)。14年には最多勝、13、14年には最多奪三振のタイトルを獲得している。
球団を通じて「来シーズンも阪神タイガースでプレーできることに誇りを感じます。来年で来日8シーズン目を迎えます。まだ経験していないリーグ優勝を、ぜひとも金本監督とともに勝ち取りたい気持ちでいっぱいです。シーズンを通してローテーションを守り抜き、チームの勝利に貢献できるように、このオフもしっかり体を作ってキャンプに行きたいと思っています。来シーズンは、日本シリーズまで投げ抜く強い気持ちを持って挑みます。ファンのみなさん、応援よろしくお願いします」とコメントした。
マテオは来日1年目の今季は抑えを任されるなどで52試合に登板。1勝3敗20セーブ、防御率1・80だった。「本日、契約を締結して、来年度も阪神タイガースでプレーすることの実感が湧いてきました。来年は1年間けがなく過ごし、今年以上の登板数を目指します。同じドミニカ共和国出身のメンデス投手が阪神タイガースに入団するので、メンデス投手に日本の野球を教える役割もありますが、私たち2人だけでなく、全選手一丸となって優勝を勝ち取りたいと思います」とコメントした。
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