阪神・福留、FA移籍の糸井へのアドバイスは「関西のマスコミに気をつけて」
阪神・福留孝介外野手(39)が2日放送のサンテレビ「熱血!タイガース党」に生出演し、オリックスからFA移籍した糸井嘉男外野手(35)に「関西のマスコミに気をつけてください」とアドバイスを送った。
金本監督の来季構想では、糸井が中堅、福留が右翼を守る。糸井については「(相手チームにいると)やっぱ嫌ですよ。打てるし、走れるし、守れるし。『別に大丈夫ですよ』と言う人いないでしょう」と、その力を認めた。
福留も移籍を経験していることを踏まえ、同じ移籍組の糸井へアドバイスを求められた。すると「まず一番最初に、僕が一つだけ言っておきたいなということがある」と切り出した。その中身を問われると「関西のマスコミに気をつけてください」とキッパリ。その上で「たぶん、すごく戸惑うと思います。でも、これは慣れるしかないので」と、苦笑交じりに言った。
来季はキャプテンを任される。「鳥谷が復活するのが第一だと思っている。少しでも鳥谷の負担を、僕が(キャンプテンマークを)付けて軽くできるのであればと思って」と、引き受けた思いを明かした。来季に向け「今までと何も変えるつもりもありません。ただ、野球に対する姿勢というか、少しでも気を抜いているところがあれば遠慮なく言います」と宣言した。