阪神が新入団発表会 ドラ1大山は背番号3 高山に続く新人王目指す
阪神の新入団選手発表会が5日、大阪市内のホテルで行われ、来季から加入する8選手が出席した。
合わせて背番号も発表され、ドラフト1位・大山悠輔内野手(白鴎大)が背番号「3」、同2位・小野泰己投手(富士大)が「28」、同3位・才木浩人投手(須磨翔風)が「35」、同4位・浜地真澄投手(福岡大大濠)が「36」、同5位・糸原健斗内野手(JX-ENEOS)が「33」、同6位・福永春吾投手が「40」、同7位・長坂拳弥捕手(東北福祉大)が「39」、藤谷洸介投手(パナソニック)が「45」を背負うことが決まった。
即戦力として期待がかかる大山は「今まで以上に気が引き締まりました。早く甲子園でプレーしたい。長打力をアピールしたい」とし、さらに「金本監督のように強い体を作っていきたい」とウエートにも励んでいくことも誓った。また、目標については「高山選手に続く新人王を獲得できるように頑張ります」と力強く宣言した。
同じく即戦力として期待がかかる小野はユニホームに袖を通し「これまでは(富士大で)赤の縦じまを着ていたけど、黒の縦じまを着れて、プロ野球選手になれたんだなと、改めて実感が湧きました」と感激。さらに今季限りで引退した福原の背番号を受け継いだ右腕は「プレッシャーのかかる番号ですけど、長く活躍できる選手になりたい」と意志を受け継いでいくことも宣言した。
同席した金本監督は第1声で「顔のいい順にとりました。8人のイケメンが入団してくれました(笑)」と冗談を飛ばした。1位の大山に似ているとの質問に「僕の方が男前ですけどね」と話し、場内の大爆笑を誘った。最後は「いい練習をした者が最終的に生き残っていく。力があれば、どんどん使っていく」と金の卵たちにエールを送った。
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