横田、同じ中堅・糸井と勝負だ 台湾からの“手土産”生かす

 阪神の横田慎太郎外野手(21)が19日、FAで加入した糸井へ対抗心を燃やした。台湾からの“手土産”を生かし、熾烈(しれつ)な外野のポジション争いに挑んでいく。

 やはり気になっていた。「台湾にいる時から意識してました」。“武者修行”に励みながらチェックしていた糸井の動向。同じ中堅の“超人”がライバルとなり、来季への決意を一層、固めた。

 簡単ではない。既に金本監督が来季のレギュラーとして中堅・糸井、右翼・福留を指名している。「キャンプまで期間も少ない。初日からアピールできるように」。精悍(せいかん)さが増した顔つきで、さらなるレベルアップへの思いを口にした。

 ウインターリーグではリーグトップとなる10盗塁を決めた。打撃でも打率・379、1本塁打、8打点。最優秀打者に選ばれたオリックス・吉田正から前へ突っ込む打撃の癖を指摘され、助言も仰いだ。台湾での収穫は必ずレギュラー争いで発揮される。

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