高山に故郷から勲章 スポーツ界初「船橋市特別功労表彰」
阪神の高山俊外野手(23)が出身地の千葉県船橋市から「船橋市特別功労表彰」を受けることが28日、明らかになった。船橋市が発表した。スポーツ選手が同表彰を受けるのは初めて。
高山は1年目の今季、134試合で打率・275、8本塁打、65打点。136安打を放ち、球団の新人安打記録を更新した。
船橋市はセ・リーグ新人王受賞などの活躍を高く評価。「人気球団のドラフト1位という重圧を力に変え、躍動感あるプレーでファンを魅了し、多くの野球少年の憧れの的となった高山選手。今回の功労表彰はその活躍により、広く市民に希望と感動を与えてくれたことをたたえるものです」と表彰理由を説明した。
高山は船橋市立飯山満小学校1年時から船橋市内の少年野球チーム「ホワイトビーストロング」で野球を始め、船橋市立七林中学校では「船橋中央シニア」でプレー。年明けに行われる表彰式で、故郷に錦を飾る。