阪神 G戦用ブラックユニホームをお披露目
阪神は25日、5月23日からの巨人3連戦(東京ドーム)で着用するブラックユニホームのお披露目を行った。
新選手会長の阪神・狩野恵輔外野手(34)と、藤浪晋太郎投手(22)が1948年、49年の「大阪タイガース」時代のユニホームで会見に登場した。10年8月の「グレートセントラル・オールドユニホームシリーズ」や、翌11年の交流戦ホームゲームに続いて3度目の着用。今回は帽子のマークが「O」から「TH」マークに変更され、背中にはローマ字の名前が刺しゅうされる。
ブラックユニホームは、藤村富美男、別当薫、土井垣武が中軸を形成し、史上最強と評された「ダイナマイト打線」の象徴。10年は着用6試合で計60得点と圧倒的な破壊力を誇り、8月17日からの横浜(現DeNA)3連戦では、3試合連続2ケタ得点と球団タイ記録を作った。
初めて着用する藤浪は「なかなか着る機会がないので、珍しいかなと思いますね。動きやすいですし、着心地がいいですね」とコメント。伝統の一戦での着用に、狩野は「強そうに見えますね。何年か前にこれを着て、すごく成績がよかったので。巨人戦は普段以上の力が出たり、不思議な力が出る。巨人にどうにか勝って、いいユニホームにしたい」と気を引き締めていた。
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