岩田“鬼門”突破でローテ生き残る 14日・ナゴヤ球場「頑張ります」
阪神・岩田稔投手(33)が13日、甲子園での投手指名練習に参加。先発する14日の教育リーグ・中日戦に向けて調整したが、試合の行われるナゴヤ球場は苦い記憶が残る場所。「鬼門」を突破し、ローテ争い生き残りのアピールを目指す。
「自分の投球ができれば。ナゴヤ(球場)は鬼門なんで、しっかり頑張ります」
開幕が迫る中でのナゴヤ球場でのマウンド。嫌な思い出がある。さかのぼること3年前、14年3月27日のウエスタン・中日戦で4回15安打10失点と大炎上。登板後に開幕を翌日に控えた東京の1軍に合流したが、翌28日に強制帰阪となって開幕ローテから漏れた過去がある。同じことは繰り返せない。
この日は、キャッチボールやショートダッシュなどで汗を流した。「シーズンはここ(開幕)で終わりじゃないんで、しっかり準備できるようにしたい」。ローテ争いに向けた最後の登板機会。長いシーズンを見据えながらも、目の前の与えられたチャンスで結果を残していく。
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