キャンベル八回代打で初登場 可能性感じさせる強烈二ゴロ
「阪神0-1DeNA」(25日、甲子園球場)
聖地での大歓声がうれしかった。「これだけすごい声援が続く中でやれることはなかなかない」。この日、出場選手登録された阪神のエリック・キャンベル内野手(30)が初登場だ。
出番は八回だった。先頭で代打出場。敵の3番手・三上が投じた外角スライダーにタイミングを合わせた。「塁に出たいと思ったが」。結果は二ゴロ。ただ強烈な打球は確かな可能性を感じさせる。金本監督も「いい当たりしてくれたしね」と話し、次戦以降のスタメンについて「これから話し合います」と説明した。
春季キャンプの紅白戦で左手首を負傷。リハビリを重ねながら、ようやく1軍の舞台にこぎつけた。「(甲子園の)声援の中でやっていきたい」。本来の力を発揮するのはここからだ。
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