高代ヘッド、リプレー検証の“舞台裏”明かす
「阪神12-9広島」(6日、甲子園球場)
阪神の高代ヘッドコーチが、七回にリプレー検証で判定がセーフからアウトに覆った場面の“舞台裏”を明かした。
8-9と1点差に迫った1死一、二塁。一打同点、長打が出れば逆転の場面で鳥谷が打席に立った。ベテランが放った打球は二塁へ。広島の二塁・西川がまさかのファンブル。二走の江越が思い切って本塁へ突っ込んだ。バックアップしたショートの田中がすぐさま本塁へ転送したが判定は「セーフ」。だが、リプレー検証の結果、「アウト」が宣告された。江越は試合後「タッチされていないと思ってたんですけど。判定が全てなので仕方ない」と唇をかんだ。
気になるのは三塁コーチの高代ヘッドコーチの指示。江越に本塁突入するよう、腕を回したかどうか。試合後、高代ヘッドは「それがね、覚えてないんだよ」と嘆いた。「(西川が)後ろにそらしたから、そこで回したのかもしれない。終わってから考えたけど、本当に覚えてないんだ」。コーチ歴の長いベテランが忘れてしまうほどの、一瞬の出来事だったのだ。
ただ、高代ヘッドは「アウトになって好走塁はおかしいけど、アレは褒めてやりたい」と江越の積極的な走塁については称賛した。
2死一、二塁から試合は再開。続く糸原の右前適時打で同点となったが、ここでも本塁は際どいタッチプレーになった。二走の中谷へ思いきって本塁突入をした高代ヘッドは「あれがアウトだったら、球場全員を敵に回す。心臓が止まりそうだったわ!」と苦笑いを浮かべていた。
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