甲子園でデイリー優勝弁当販売 淡路屋とコラボ!7・17広島戦から
12年ぶりのリーグ制覇、32年ぶりの日本一を目指す金本阪神を猛烈にプッシュする弁当が甲子園に誕生する。デイリースポーツは2018年8月1日に迎える創刊70年記念事業の一つとして、「デイリー優勝弁当」をお弁当の淡路屋と共同製作し、17日から甲子園で販売する。「味・ボリューム・見た目」と三拍子そろった弁当を、ぜひお試しあれ!
まだまだ優勝はあきらめていない。阪神は9日の巨人戦(甲子園)でドラフト5位・糸原(JX-ENEOS)がプロ初のサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を収めた。首位・広島を追い、必死の戦いを繰り広げている。
そんな金本阪神を、来年8月1日に創刊70年を迎えるデイリースポーツとして後押しできないか-。そんなとき、持ち上がったのがお弁当の淡路屋とのコラボ企画。神戸名物「肉めし」や新幹線の「923形ドクターイエロー弁当」で有名な1903(明治36)年創業の老舗だ。
とはいえ、デイリースポーツが弁当だなんて前代未聞。果たして、どんなものができるだろうか…。ここは原点回帰。われわれが読者の皆さん、全国の虎党に一番伝えたいものは何なのか。「阪神優勝」。その瞬間に尽きる。これを弁当に表現できないか。
そうしてできあがったのが「デイリー優勝弁当」。第1弾は2005年にリーグ優勝を果たし、岡田彰布監督(デイリースポーツ評論家)が胴上げされる同年9月30日のデイリースポーツ1面が、パッケージの全面にデザインされている。
コンセプトは験のいいものをおなかいっぱい食べて、虎戦士に声援を送ることができるような弁当だ。チキンカツ、とんかつ、たこかつと、勝つ×3で元気もりもり。デイリーと言えば、タイガース勝利を伝える目印、題字の「トラのしっぽ」も表現されている。
弁当の販売を開始する17日に後半戦が開幕し、阪神はいきなり首位・広島と直接対決する。「デイリー優勝弁当」を食べて12年前の歓喜を思い出し、腹の底から大声を出してチームを応援する。その先にあるのが虎戦士の大活躍、そして逆転V。聖地・甲子園を震わせる金本監督の胴上げだ。
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