タイガースベッド実物初展示 売れ行きは“ホームラン級”!?
ベッドメーカーのフランスベッドが、プロ野球・阪神タイガースとコラボレーションしたベッドフレーム「タイガースベッド」が20日、神戸ハーバーランド(神戸市)の商業施設・カルメニ内の「神戸ショールーム」(21日オープン)内覧会で実物が初展示された。
ショールームには300万円を超える超高級品をはじめ、約30台のベッドが並ぶが、内覧に訪れた人の目をひときわ引き付けたが「タイガースベッド」。ヘッドボードに球団伝統のチームロゴと、黄色と黒の縞(しま)模様がデザインされた、球団初承認の“虎ベッド”。同社ウェブサイトで1日から発売されているが、実物を見ることができるのは、このショールームのみ。
同社によれば、1日のウェブ販売開始以来、早くも10台が売れたという。さらに問い合わせはその数倍を数える。ベッドのような大きな家具は、欲しいと思ってもなかなか購入できないだけに、「20日ほどで10台というのは、かなりの売れ行きです。タイガースファンはさすがです」(同社広報)とホームラン級の大当たりに目を細めた。
“虎ベッド”のサイズは幅97センチ×長さ199センチ×高さ90センチのシングルタイプの受注生産。「このベッドで胴上げなどのいい夢を見ていただければ」(同)と、まさにタイガースファンのための一品だ。