マテオ 再び勝ちパターンで起用へ 金本監督「もういけるんじゃないかな」
阪神・金本知憲監督(50)が17日、マルコス・マテオ投手(33)を再び勝ちパターンで起用していく方針を明かした。本来の状態に戻りつつあり、必勝リレーの一角として期待を寄せた。
「(マテオは)もう、勝ちパターンでいけるんじゃないかな。マテオ、桑原…でも、余裕がある時は石崎とか球児(藤川)とかね。誰がいってもいいような陣容だけどね。あまり型にはめずにね。今年はみんないいから」
マテオは、8日の中日戦に4失点で敗戦投手になるなど、開幕直後から本調子ではなかった。そのため、12日の広島戦と13日のヤクルト戦では劣勢の展開で登板。15日のヤクルト戦では、下位打線からとなった3点リードの七回にマウンドに上がると、最速155キロを記録するなど3人でピシャリ。計算できる安定感が戻ってきた。
金本監督は「マテオはやっぱり右(打者)の方がいいから」と話す。そのため、八回に固定せず、相手打者の並びとの兼ね合いで臨機応変に起用する考えだ。18日に34歳の誕生日を迎えるマテオ自身も「調子はすごくいいので、任されたところで頑張ります」と意気込む。恵みの雨天中止を挟み、リリーフ陣全体で仕切り直して戦っていく。
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