ドラ2・井上広大が右足首捻挫 駅の階段で人にぶつかられたと球団発表
阪神からドラフト2位指名された井上広大外野手(18)=履正社=が19日に大阪府内の駅の下り階段で人にぶつかられたことにより、右足首を捻挫したことが21日、阪神球団から発表された。
19日の下校中のことだった。他のお客さんと接触し、後ろから押されるような形で足首をひねったという。患部を固定した方が治りも早いということもあり、現在は松葉杖を用いて通学している。今後行われる新入団発表会見には出席する予定だという。
井上は9、10日に秋季キャンプ地である安芸を訪れていた。矢野監督との初対面を果たすなど、刺激の多かった2日間。指揮官から“減量指令”を出されるなど、「プロになるための準備を(学校の)グラウンドに戻って、もう一度しっかりやっていきたい」と気を引き締めたばかりだった。