阪神・能見がめった打ち食らう 実戦初登板で1回持たず7失点KO
「オープン戦、広島14-2阪神」(23日、コザしんきんスタジアム)
ベテランが広島打線につかまった。阪神3番手で今年の実戦初マウンドに上がった能見篤史投手(40)が0回2/3を7安打1死球7失点の乱調だった。
4点目を失った場面では福原投手コーチがあわててマウンドに駆け寄るシーンもあり、7失点目には予定の1イニングを待たずに交代が告げられた。
今キャンプでは第1クールから連日、積極的にブルペンへ入り、あえて球数を多く投げてきた40歳左腕。今はその疲れが出てきている時期なのか、直球のキレは本来のそれとはかけ離れていた。大ベテランだけに、きっちり1カ月後の開幕には照準を合わせてきそうだが、2020年の復帰マウンドが不安の残る内容になったのは間違いない。
関連ニュース

編集者のオススメ記事
阪神タイガース最新ニュース
もっとみる阪神・藤川監督「(MLBとの試合)楽しいゲームできれば」「選手たちも非常に楽しみにしている」
阪神・佐藤輝 メジャーとの対戦心待ち 大谷翔平の打撃フォーム参考「練習から見たい」 26歳誕生日に決意新た
阪神・工藤 メジャー斬る「真っすぐ試したい」 スター封じで開幕1軍つかむ
阪神・村上 W開幕W鯉斬りや 14日ウエスタン開幕戦 「いろいろお世話になった」平田2軍監督に勝利届ける
阪神・平田2軍監督「待ち遠しい」新球場で公式戦初戦 虎党に“恩返し星”届ける 14日ウエスタン開幕
阪神 ビーズリーがライブBPに登板 5日の中日戦を体調不良で回避 13人に対し被安打3
【谷佳知氏の眼】阪神・高寺が決勝打 打席の中でいい雰囲気を持っている もう少しスイングに強さ出ればとても面白い存在に
阪神・藤川監督 決勝打の高寺「足があるという部分が結果につながってる」デュプランティエ「また次のところにいける」一問一答