キムチ良い~!快韓クルーズ旅!大阪港-韓国・釜山港
関西国際空港から飛行機で片道約1時間半。国内旅行と同じくらい身近な韓国へ、約19時間のクルーズ旅に出た。海上を走る特急ホテルで、豪華けんらん韓国尽くし。食べて飲んで宴の始まりだ。韓流ファンにはたまらない!?すてきな韓国人男性との出会いが待っているかも!!
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あれ、ここは大阪のはず…。ターミナルでは韓国語が飛び交う。大阪港にいながら、『えっ、もう韓国!?』と、既に現地に降り立ったかのような雰囲気だ。“8割が韓国人客”との話は本当だった。では、日本人は…と5人組で乗船していた花井一夫さんご一行と、すぐに打ち解けた。片道約19時間の旅を共に楽しむ仲間と、いざ乗船!!
15時出港まもなく、明石海峡大橋が姿を見せる。橋の下の通過はクルーズならではの特別感を演出してくれる。強風にも負けず、デッキで撮影タイム。大迫力の景観に、口をポカーンと開け見入ってしまった。
Wi-Fiが利用できる船内のカフェ「夢」にて、ビールで乾杯!!さあ、ここからが船旅の宴会の始まりだ!!
レストランはバイキング形式。プルコギやチャプチェなど韓国料理が並ぶ。窓際で景色を眺めながらワインとキムチをいただく。意外な組み合わせも、旅のワクワク感がおいしくさせてくれる。食べ放題の誘惑に負け、この時点ですでに満腹状態。
夕食後の楽しみは「のど自慢大会」。歌うことが好きという韓国人で、会場は大盛り上がり!!ステージには“盛り上がり隊”が集まって踊りだす。陽気な光景に、笑いと歓声が止まらない。
宴会を締めくくるのは、「寿司バー」。漁場として恵まれた、釜山の新鮮な魚が味わえる。日本酒をたしなみながら、リッチな気分を味わう。のど自慢大会で入賞したという韓国人男性と杯をかわす。国際交流も旅の妙味の一つだ。
気がつくと時刻は24時。寿司バー閉店とともに、およそ9時間にも及ぶ宴会は終了した。飲んだくれても心配なし。まるでホテルのような、デラックスルームが帰りを待ってくれているからだ。
カーテンの隙間から差す光で目が覚めると、もうそこは釜山。
景色に食に仲間に…ぜいたく三昧なクルーズ旅で19時間もあっという間。かけがえのない出会いにカムサハムニダ(感謝)!
◆国際フェリーターミナルアクセス
【電車】地下鉄中央線(またはニュートラム)コスモスクエア駅下車徒歩約15分。運航日はコスモスクエア駅(2番のりば)より無料シャトルバス運行。
【車】(1)阪神高速天保山出口を降りてUターン、咲洲トンネルを経由し二つ目の信号左折し、また二つ目の信号左折すぐ。
(2)阪神高速南港北出口を降り、「南港東8」の交差点を右折、二つ目の信号右折すぐ。
◆PANSTAR DREAM 瀬戸内海を定期運航するクルーズフェリーから明石海峡大橋、瀬戸大橋、関門大橋など日本有数の絶景を眺望できる。船籍は韓国で、国際トン数2万1535トン、全長160メートル、幅25メートル。乗船定員は545名。運航スケジュール、運賃など詳細はパンスタークルーズHPにて。予約、問い合わせはTEL06・6614・2516。公式HP(www.panstar.jp)まで。