宮城野親方 「とにかく私は相撲が好き」部屋再興へ改めて心境語る 伊勢ケ浜部屋付きで出直し

 「大相撲夏場所」(12日初日、両国国技館)

 大相撲の伊勢ケ浜部屋が4日、東京都江東区の部屋で夏場所に向けた稽古を報道陣に公開し、4月から同部屋付きとなった宮城野親方(元横綱白鵬)は稽古用の白まわし姿で見守り「とにかく私は相撲が好き。相撲ともっと関わりたい」と出直しの心境を語った。元幕内北青鵬の暴力問題で、師匠を務めた宮城野部屋は当面閉鎖となった。

 稽古中は横綱照ノ富士と会話したり、幕内熱海富士に身ぶり手ぶりを交えて技術指導も。史上最多45度の優勝を誇る第一人者は、力士たちと食事や掃除、昼寝をともにしていることを明かし「自分が知っているもの、身につけたものを伝えたい」と力を込めた。宮城野部屋は将来的に再興する可能性はあるが、閉鎖期間は未定。「一日を無駄にせず成長して、その姿を見せられれば」と再起への思いも新たにした。

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