やり投げ・北口榛花、今季国内初戦は61M83でV! 圧倒も「ちょっと不完全燃焼」と反省しきり 水戸招待

 北口榛花の決勝1投目
 北口榛花の決勝1投目
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 「陸上・水戸招待」(5日、ケーズデンキスタジアム)

 女子やり投げが行われ、昨夏の世界選手権金メダリストで67メートル38の日本記録を持つ北口榛花(26)=JAL=が、今季国内初戦で61メートル83で優勝を果たした。

 1投目から60メートル98を投げ、ほえた。2投目は60メートル53、3投目は60メートル15を投げた。4投目はファウルとなり、5投目は59メートル86で、6投目は61メートル83と記録を伸ばした。

 「1投目から60メートルを投げられたのは良かったけど、そのあと伸びなかったのと感覚が合ってなかった。本当であればもうちょっと投げたかった」と苦笑い。「今回は6回目投げてもちょっと不完全燃焼。修正しきれない部分が多かった」と反省しきりだった。

 北口は昨季、世界選手権、ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルを初制覇。ともに同種目の日本女子では初の快挙で、パリ五輪イヤーへ大きな弾みをつけていた。パリ五輪代表には既に内定済みで、今季初戦は4月に開催された世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第2戦・蘇州大会で、いきなり逆転優勝。さらなる勢いに乗っていた。

 今後は5月のセイコー・ゴールデングランプリに出場予定。「オリンピック61メートルだとちょっと厳しいので序盤から良い記録が出せるよにうに頑張りたい。世界のトップの選手が集まってくれるので良い試合がしたいし、ぜひ多くの方に見に来てほしい」と意気込んだ。

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