阪神・青柳 仕上がり上々!2軍戦調整登板で3回無安打無失点4K 10日・DeNA戦登板濃厚
「ウエスタン、阪神8-0くふうハヤテ」(4日、甲子園球場)
準備は整った。阪神・青柳晃洋投手が調整登板で3回を投げて無安打無失点、4奪三振。課題としていたスライダーに好感触を得るなど、上々の仕上がりを示した。
「スライダーをいっぱい投げられたし、狙った通りストライクも取って空振りを取るボールを投げられた」
二回からマウンドに上がり、わずか8球で三者凡退。四回も圧巻の投球を見せた。先頭の宜保を直球で空振り三振に仕留めると、続く西川はスライダーで左飛。最後はY・バスケスをスライダーで空振り三振に抑えた。
前回4月26日のヤクルト戦(甲子園)では3回1/3を7安打5失点。翌27日に岡田監督は「1回飛ばすから」と登板間隔を空け、出場選手登録を抹消することを説明した。「上(1軍)も決まっているので。1週間の過ごし方というのは変わらない」と青柳。登板が濃厚となっている10日のDeNA戦(横浜)へ向けて調整を進める。