阪神 7月15日に伝統の一戦OB対決開催 川藤会長「ファンが喜ぶことを」巨人OB会長・中畑氏「V年度の選手は外せない」
巨人は5日、プロ野球90周年の節目を記念し「伝統の一戦~レジェンズOB対決~」を7月15日14時開始予定の巨人-阪神戦(東京ド)終了後に開催すると発表した。
往年の名選手たちによる交流試合を中心に、インタビュートークなどで伝統の一戦の歴史を振り返る。能登半島地震被災地支援を目的としたチャリティー企画も実施予定。
巨人OB会長の中畑清氏は「雰囲気を継続しながらね。公式戦の雰囲気を。それをいっぺんに笑いに変えるっていうのかな。緊張感ってのを笑いに変えて楽しんでもらいたい」と話し、阪神OB会長の川藤幸三氏も「昼の間に勝負にこだわったらいい。わしらのやるのは、ファンが喜ぶことや」とうなずいた。
メンバー発表は後日の予定だが、「皆さんがイメージしている方々はだいたい入ってくれると思う。この選手たちが入ってくれたらうれしいなっていうのは。ジャイアンツで言えば、V年度の選手はメインとしては絶対外せないな。どこまでメンバーを組めるか」と中畑氏。
川藤氏は「戦闘員、非戦闘員。これをはっきりしないといけない。だから名前だけはな、戦闘員にしといて、いざ始まる時は非戦闘員」と話し、笑いを誘った。
同日の巨人-阪神戦チケットで観戦可能。チケットの先行発売は5月14日、一般発売は5月25日を予定している。