原監督、会見で韓国メディアに動じず
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巨人・原辰徳監督(54)が7日、アジアシリーズの公式会見で韓国メディアから質問攻めにあった。5カ国・6チームの監督が並んで行われた会見。主役は原監督だった。
「(到着時に空港で)イ・スンヨプしか知らないと言ったが、ほかの選手は本当に知らないのか。それとも何かほかの意図があるのか」「戦力がそろっていない中、優勝する自信があるのか」。巨人とサムスンの対決をあおりたいのか、韓国メディアからの質問が集中した。
だが、国際舞台の経験も豊富な原監督は「私はスンヨプ以外は知らないとは言ってない。よく知っていると答えただけ。少しずつ資料を集めながら戦力を分析したい」と冷静沈着。自信を問う質問にも表情を変えず「ベテランの投手、選手は来ていないが、現状のベストオーダーで臨む。ベストを尽くし、日本チームにふさわしい結果を残したい」とコメントした。