大谷、18歳ラスト登板を白星で飾る!
4日のソフトバンク戦に先発登板する日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(18)=花巻東=が3日、18歳最後の登板での勝利を誓った。5日に19歳の誕生日を迎える二刀流ルーキーは、「自分ができることをしっかりやって勝利に貢献したい」と5試合目の先発に意欲を見せた。
2試合目の先発となった6月1日の中日戦で初勝利してからは、2試合連続で勝敗には関係なし。この日も先発から外れ、投手としての準備し、試合前にはブルペンで32球を投げ込んだ。
初となるヤフオクドームのマウンドにも足を運び、「柔らかめ。足場がずれないようにしっかり踏み込んで投げたい。一発のあるいい打者がそろっているので、走者をためたときには注意する」と準備に余念はない。
黒木投手コーチも「ブルペンではすべてにおいて一番良かった。クイックや変化球など、投手として必要な練習の成果が出ていた。それをマウンドで表現し、いかに相手打線を抑えられるか、楽しみにしています」と話した。
二刀流ルーキーが、プロ2勝目を目指し、18歳最後のマウンドへと向かう。