荒木が竜の連敗止めた!高木監督も興奮

 「中日6-2広島」(4日、ナゴド)

 中日の高木監督が「ほとんど敗色濃厚」と振り返った八回。荒木の一打がチームの連敗を3で止めた。2死一、二塁からバリントンの逆球になった142キロを右中間にはじき返し、3‐2と逆転すると、続くクラークの二塁打、ルナの9号2ランでこの回5点と一気に試合を決めた。

 負けていれば借金は今季最多の12に膨れるところだった。直前の場面で、昨季バリントンに相性の良かった大島が敬遠された。重圧のかかる場面でも、荒木は「何も感じていなかった」と相手投手に集中していた。

 打率が上がらない今季、打撃を重視し森野が二塁で先発する試合もある。この日は3試合ぶりの先発出場だった。 指揮官が「この勝ちはものすごく大きい」と興奮気味に話した逆転劇。3位を争う広島に意地を見せた。

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