マー君抜群の安定感!2カ月連続MVP
セ、パ両リーグは4日、6月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。セの投手部門は阪神・能見、打者部門はヤクルト・バレンティンが受賞。パの投手部門は楽天・田中、打者部門はソフトバンク・長谷川が選ばれた。能見、田中は2カ月連続受賞で、田中はパ初の2度目の2カ月連続受賞。能見は3完投を含む3勝1敗、防御率1・05で4度目の受賞。阪神勢の2カ月連続受賞は11年6、7月のスタンリッジ以来。バレンティンは打率・377、11本塁打、21打点で“月間三冠王”の数字を記録し、来日から3年連続3度目の受賞となった。
田中が2カ月連続で月間MVPに選ばれた。6月は4試合に登板し、3勝0敗。計32回を投げて自責点1。防御率0・28と抜群の安定感をみせた。「うれしいです。6月は防御率がだいぶ良かったと思います。チームがいい形で戦っているので、ゼロで抑えるようにしていきたい」と、さらなる活躍を誓っていた。